アジを終えて次に向かったのは大雪高原である。
「日本で最も早く紅葉が訪れる」
「日本一美しい紅葉」
などと称される、大雪高原なのだ!
↓↓↓この辺↓↓↓
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実はここも約10年前の札幌在住中に一度だけ来たことがある。
だがその時は8月中で、まだ紅葉には早かった。
しかも、ヒグマが出没し、沼めぐりの途中までしか行くことができなかった。
大雪高原の紅葉のピークは9月下旬ごろとされるので、今回の旅行は時期的に若干早すぎる。
そして紅葉ピーク時にはマイカー規制が実施されるため、シャトルバスで往復しなければならない。
ところが今年は8月下旬の冷え込みで紅葉が早いとの情報を発見。
旅行の時期は紅葉ピークの直前でマイカー規制に引っ掛からないじゃん♪ということで、10年ぶりに沼めぐり完全制覇を果たしに行くことにしたのである。
ということで、14日夕方、そそくさとアジ会場をあとにし、一路層雲峡へ。
無料駐車場で車中泊し、翌朝、大雪高原へ向かったのだった。
(写真はすべて、クリックすると大きくなります)
層雲峡から車で30分弱。大雪湖から大雪高原温泉に向かうダート路の入り口にはホレこの通り。
ヒグマの生息地なので、もねココ連れでは歩けないが、遠く離れた臨時駐車場に残すのは心配だからねえ。
紅葉ピークには早いが、近くまで車で行けて良かった。
快晴である!
右奥が大雪高原山荘。約10年前に宿泊した。
左に見えるのがヒグマ情報センター。ここでレクチャーを受けなければ沼めぐりに行けないことになっている。
今日は沼めぐりコース一周できるとのこと。
ラッキー!!!(^o^)
車に銀ネット掛けて、窓に換気扇を付けて、ハンドルロックして準備完了。
もねココちゃんはしばらく待っててね~
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各ポイントにはヒグマ情報センターの係員?が配置されている。
さあ先に進もうとしたら、近くにいた空沼の係員の無線に連絡が入った。
「この先でヒグマが目撃されました。気を付けてください」
気を付けろと言われても…
「森のクマさん」でも歌いながら行きますか(爆)
もねココが車で待っているので、急いで歩いていると、三笠新道の分岐のところにいた係員に追い抜かれた。
「この先でヒグマが出たので確認に行きます」
しばらく進むと、さっき追い抜いて行った係員がいた。
「ここにいたようです」と登山道のすぐ脇を示す。
「斜面を登って行ったようです。この先に高台があるので、そこにいるかもしれないので気を付けてください」
気を付けてくださいと言われても…
「ぼくはくま」でも歌いながら行きますか(最初のところしか知らない~)
この数日後、大雪高原じゃないけどこんな事故があった。
ヒグマに襲われ死亡 : 北海道発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
普段じゃたいして気にも留めないが、ヒグマの生息地を歩いた直後だけに生々しいニュースであった。
気を付けていれば、滅多なことじゃ事故は起こらないらしいが、やはり野生動物は甘く見ちゃいかんということでしょうか。
気温は20度前後とはいえ、晴れていたので、もねココのいる車内の温度が気になっていた。
でも銀ネット&換気扇効果で特に問題なし。
お待たせいたしました~
おかげさまで絶景が見られたよ\^o^/
くまさんのホットな足跡もね(^_^;)
沼めぐりから戻ってから、もう一度、ヒグマ情報センターの掲示(写真とは別)を見に行くと、緑沼までしか行けないように変更になっていた。
さっきのヒグマの目撃情報のせいですかな。
早めにスタートしたおかげで一周できた。
ワシらはかなりラッキーだったらしい。
GPSログ
今回は色づきがもう一つだったが、あと1週間もすれば、もっと紅葉が進みそう。
そして何年かに一度、大雪高原はこの世のものとは思われない、すごい紅葉になるのだという。
チャンスがあれば、そういう時期に来てみたいものだ。
今回の紅葉でも十分満足だけどね♪
さあ、雄大な景色の中を歩いて、不甲斐ないアジの結果もすっかり忘れたぞぉ(爆)
ということで、さて、次は然別湖へ移動だぁ
(さらに続く)