症例研究2「押しちゃった!」

今回のテーマは「押しちゃった!」です。
「秘技に頼らず、基本に忠実に」の予定でしたが、症例にインパクトがなかったので変更しました(^^ゞ

ではまずは症例を見てみましょう。

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ま、一目瞭然、「押してるんじゃねえよ!」ってことですね(爆)

「止まったり走ったりギクシャクしてないで、もっとスムーズに動けよっ!」とも言えます。

もうちょいていねいに説明すると、ハンドラーがいったん止まってから走りだしたので、犬もそれに反応して進行方向に加速。しかもハンドラーが最後にグイッと一歩踏み込んだので、ハンドラーは右に曲がりたかったのに犬は「押されて」そのまま行っちゃった~というところでしょうか。

「なんでそっちに行っちゃうの~」というふうにも見えますが、次に右に曲がろうと思っているのはハンドラーだけです。犬はそうは思っていません。

犬と人が一緒にやる競技なのに、犬と人が右と左に泣き別れ~じゃ、ちょっと困りますよね。

さあ、そんなことにならないように、もう一度、この症例をよく見て目に焼き付けておきましょう

そしてこのハンドラーがどこかでまた同じことをやっているのを見て、「あ、またやってら」と思い出してくれたら、この症例研究は成功したと申せましょう(爆)