4/13 麻布大学病院での診断
診察内容
- もねの病気の進行状態のチェック(立ち会っていないので詳細不明)→前足に進行が進んでいるように見えるとのこと。後ろ足の機能は半年前に比べてかなり落ちてしまっているが、今後もリハビリ(プール・立っての食事等)は続けるようにとのこと。
- 病気が遺伝的に変異をおこしているかどうかを調べるための血液検査→調査のため、費用は無料。結果判定には時間がかかるとのこと。
- 呼吸器に進行しているかどうかを調べるため血中の酸素濃度検査→半年前、今回ともに問題なし。
今後の注意点
- 前足の病気の進行は、後足よりも早い。(通常、発症してから半年ほどで動かなくなるとのこと)
- 呼吸器に進行すると、たいした運動をしてなくてもハアハアするようになる。胸式呼吸ができなくなるので、腹式呼吸だけになる。舌が青くなったりするので、胸の動きとともに要注意。
- 昔に比べて声が枯れてきていることについては、声にも病気の進行が現れることもあり、声に現れだすと脳に進行している可能性あり。単に声が枯れているだけかは判断できず。今後、要注意。進行の進み具合は、呼吸器より脳に先に出ることもあるとのこと。
新たな治療法
- 人間のALSで現在実験的にされている治療法として、カルニチンの大量投与がある。
- 海外ではネズミに処方したところ、寿命が延びたとの研究発表あり。
- 副作用としては消化器系への副作用が考えられる。(下痢・嘔吐)
- 始める場合には、定期的に処方してその効果を見る必要があるので、定期的(1~2ヶ月)に受診してほしいとのこと→膀胱炎が完治してから、再度診察をうけることにすると回答。
次回、こちらで用意すること
- 飲んでいるサプリの分量の詳細(種類は今回伝えてある)
- 睡眠中・歩行中のもねのビデオ(前回こちらで用意したユーチューブは見れていないらしい)
4/14 東京動物医療センター
もね
- 昼近くに病院に連れて行ったが、おしっこが採れなかったため病院に預けて検査。
- 尿検査の結果、潜血は++。エコーで膀胱が肥厚しているのも確認。
- 症状は改善しているので、とりあえず同じ抗生剤を続ける。同時に菌を培養して種類を調べ、薬を変えるかどうか検討する。
ココ
- 先週の土曜日朝には一度元気になったことを考え、昨晩、(残っていた)プレビコックスを私の判断で処方。今日、元気になっていることから、やはりどこかに痛み・炎症があると思われる。(獣医師も同意見)
- CRP検査に出して、症状が改善されているかをみる。
- 今朝のうんこは問題なし。採取して、潜血がないか検査→問題なし。
- 整腸の薬は改善していることもあり、前回処方分を飲み切って終了。
- プレビコックスで腸を傷めた可能性もあるので、別の消炎剤(後でもねを迎えに行ったときに薬をもらえるため、今は名称不明)に切り替えるとのこと→来週月曜日に再診察。改善していなければ、関節炎等の疑いもあるので、整形の専門科受診が必要とのこと。
以上