もね母が所用にて不在。
ワシともねココは自宅でお留守番するつもりだったが、芝に殺虫剤を散布しに行けるタイミングはここしかないので、予定を変更して小屋へ。
仕事終了後に出発したため、到着したときは既に夜。
おぼろ月夜であった。

デッキで月を見ていると、向かいのコナラ林でカサカサ音が…
懐中電灯を向けて、コンデジのシャッターをきると
真っ暗闇に光る点が二つ(^^;)
これではなんだかよく分からんので、拡大して補正をかけると…
おおっ、狸さんですね。
熊さんじゃないよね、たぶん(汗)
なにしてたのかな?
しばらくゴソゴソしていたが、立ち去っていった。
また来てね♪ ・・・熊さんじゃなくて狸さんなら(^^;)
翌朝、窓から外を見ていたら、「ゴンッ」と壁に何かが当たった。
外に出てみてみると
デッキに小鳥さんが落ちていて、ヒクヒクして動かなくなっちゃった(;o;)
ガラスに鳥が激突したというのはたまに聞くが、壁に当たるとは!
すぐ近くのバードフィーダーでは別の小鳥がヒマワリの種をついばんでいるというのに…
庭の端っこに穴を掘って埋めてあげた。合掌。
さてここからが今回の本題、スジキリヨトウ退治である。
スジキリヨトウという蛾の幼虫が芝を食い荒らす。
ちょっとぐらいなら食われても構わないが、今夏の猛暑のためか、わが庭で異常発生し、知らんうちに芝が枯れてボロボロになってしまった。
殺虫剤なんて、もねココもいるし使いたくはないが、こうなってしまっては仕方がない。
用意したのは定番の殺虫剤スミチオンと殺菌剤のダコニール。
素人が芝の被害を見ても、原因が虫だか病気だか全然分からないので、殺虫剤と殺菌剤を両方撒くことにした。
1000倍希釈して4リットルのジョウロでひたすら撒く。
散布中にメシを食ったりしたくないので、飲まず食わずで、ひたすら薄めて混ぜて撒き続けること7時間半!
撒き残しはあると思うが、一応、全面に散布したつもり。
撒いたその日の夜に雨が降ってしまったが、翌朝、雨が上がった後に庭に出てみると…
あっちでウニョウニョ、こっちでもウニョウニョ。
こんなにいたのか~ってぐらい、スジキリヨトウの幼虫が出てきていた。
昼間は地際に隠れているらしいが、薬が効いて苦しくなって出てきたもよう。
これだけの数が食いまくれば、芝も枯れるわって感じであった(汗)
スジキリヨトウの幼虫がいろんなところにバラバラにいたのに対して、なんだかゴニョッと幼虫が固まっているところがあった。
スジキリヨトウと見た目がなんだか違う。
あとで調べてみたらシバツトガの幼虫のようであった。
こちらも芝を食う害虫。アメリカからの移入種らしい。
(このへん、グロい写真をいっぱい撮ってあるが、載せると苦情が来そうなので自粛)
いずれにしても、もうちょい早く気づいて、対処すべきであった。
薬を撒くにしても、もっと少ない量で済んだはず。
芝もボロボロになっちゃったし、痛い教訓となった。
来年以降に生かすべし!
しかしまあ、芝生という単一植生に原因があることは明白なので、根本的解決策としては、もうちょい雑草などが混ざった生物多様性重視の庭にすべきなんでしょうなあ。
「すべき」なんて言わなくても、自然になっちゃいそうな気もするが…(^^;)
帰る日、ホームセンターで買ってきたアルミパイプとアルミの補修テープを使って、もねさんの車いすを強化してみた。
長さ調節用のネジ穴があるところの強度が他の場所より低そうなので、パイプを二重にした。
このあいだ、もねさんがハードな遊びをしていたとき、ネジ穴の箇所でパイプを折ってしまったが、これで安心か?
パイプを二重にした両端に応力が加わるような気がするが、しばらく様子見ということで。
今回、もねココちゃんは薬剤散布中、ず~っと小屋の中で待たされていたので、写真はほとんどどなし。
庭には薬を撒いたので、外でお散歩してもらった。
スミチオンは野菜とかに使う場合、野菜の種類によって「収穫3日前まで」「収穫21日前まで」とか説明書に書いてあった。
散布当日さえ注意すれば、ほとんど問題ないはずだが、もねココは草を食べることがあるので、念のため、2、3週間は庭に入れない予定。
コメント
“10/23-25のまとめ” への2件のフィードバック
コメントありがとうございました。
そうですね・・
まだ、特定されていないので
これから、獣医と相談して行こうと考えています
獣医はMRIによる脊髄の検査して脊髄に問題がないか
検査を・・・
検査は、大学病院を紹介してくださるそうです。
今は、ビタミン剤と痛み止めの薬を服用しています。
診察は1週間に一度と状況報告を毎日メールでしています。
もし御迷惑でなければこれからも、コメントさせていただいて
よろしいでしょうか?
どうぞよろしくお願いいたします。
余談ですが・・私たちは、北の大地に住んでいます。
家の近くにドームとクラークの像があります。
我が家のムックと獣医の付き合いは
9年以上の付き合いで毎月1回は診察して
もらっています。(どこも悪くなくても定期健診)
ムックパパ&ムック
MRIを撮って大学病院で検査…、うちのもねの場合とまったく同じです。
掛かりつけの獣医さん、信頼できそうな感じですね。
DMだとすると、標準的な治療法というものがないのでなんとも言えませんが、獣医さんと話し合って納得できる治療を選んでいけばいいのではないでしょうか。
DMは難病ではありますが、幸い、犬が痛みで苦しがるような病気ではありません。
コーギーの場合は症状が急激に進むようなこともないようです。
次第に麻痺が進んでくるのを見るのはつらいですが、犬は人間と違って将来を悲観したりしません。
もしDMだとしても、人間も悲観せず、今まで通り楽しく遊んであげたほうがいいと思います。
脊髄の神経細胞が徐々に死んでも、運動などの刺激を与えることで別の神経がつながり、麻痺の進行を遅らせる効果があるらしいです。
わが家も仕事の関係で15年ほど前に3年間、札幌に住んでいました。
転勤で北海道から九州まで行きましたが、札幌は「ここなら一生住んでみたい」と感じた場所でした。
札幌を離れた後も、もねココと一緒にディスクやアジリティーの大会などで何度も北海道へ行きました。
コメントは遠慮なくどうぞ。
あまりお役に立てないと思いますが、DMはとにかく情報が少ないので、情報を共有することが重要だと思います。
1日=30時間みたいな、年中時差ボケ生活をしているので、すぐに返事できないことも多いとは思いますが・・・(^^;)