ココちんの昨日の検査結果など

まずは、もね母による報告から。

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[触診]
全体と足や腰、肩・首などの関節、異常なし。

カマキリ?
カマキリ?

[レントゲン結果]
ヘルニア等を疑う所見なし。
これだけではヘルニアがないとはいえないが、変形している骨はほとんどなし。
臓器等の大きさ(腫れ等)も問題なし。

[超音波による診断]
内臓の異変なし。
腫瘍なども見つからず、詰まっている個所もなし。

[血液検査の結果]
通常値から外れていたのは、GPT 数値101
ここ数日の体調が悪かったことが影響しているのかも知れないので、しばらく期間を空けて、再検査したほうが良いとのこと。
今回は肝臓の薬の処方なし。
肝臓数値以外は異常なし。

[フィラリア]
問題なし。

検査中、先生が触診しようと手を触れたときと、採血後の止血で押さえているときに、3度ほど、「キャイン」と鳴いた。
声の様子から、精神的なものではなく、やはりどこか痛いのだろうとの所見。
癲癇(てんかん)などの場合は、少なくとも10秒間ほど鳴き続けるので、明らかに鳴き方が違うとのこと。

というわけで、結局原因つかめず。
ただ、元気はあり、またその後は一度も鳴いていないので、快方に向かっているのではないかとのこと。
一応、消炎鎮痛剤(プレビコックス)を3日分出してみるので、明日になっても鳴くようだったら飲ませてみるようにとのこと。
それで、収まるかどうか様子を見て、収まったら薬をやめて、再度様子を見るようにとのこと。

以上

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昨日の午前中ぐらいまでは、触られないように部屋の片隅に逃げてうずくまっているような状態だったが、それに比べると明らかに改善してきた。
「遊ぼうっ!」と誘いに来るし、笑顔もだいぶ戻った。
でも平常の50%ぐらいの感じ。
触ろうとすると、微妙に嫌がるような感じも残っている。
まだしばらくは注意が必要そう。


検査しても原因は分からず、痛み止めを出して様子を見るぐらいだろうというのは事前の予想通り。
症状は改善傾向にあるが、原因がはっきりしない以上、再発の恐れは残っている。
できることは、疲労やストレスを貯めないようにすることぐらいか?
ココちんも、もうすぐ9歳。無理のできない年齢になってきたということだろう。


ワシのつたない知識では、今回のココちんの症状は、最もひどいときは、人間の病気の「線維筋痛症」と似ている感じがした。

人の線維筋痛症があまり知られていないぐらいだから、犬の線維筋痛症なんて聞いたことは当然ない。
だが、「原因不明」「血液検査などで異常が出ない」「中高年女性に多い」など、なんとなく類似点が多い。
症状も、最悪のときは線維筋痛症の各種説明とよく似た状態で、かなりつらそうだった。
痛みに強いはずの犬であるココちんがつらそうだったのだから、相当な痛みだったと思われる。

やっとリラックスして寝られるようになった
やっとリラックスして寝られるようになった


二度とあんな状態にならないことを願う。