
もねさんの散歩のとき、後ろ足を引きずってアスファルト路面とこすれて傷ができるのを防ぐグッズである。
若干試行錯誤したが、大体決まってきた。
まず、靴下をはかせ、肉球の少し上、足首みたいに少し細くなったところを粘着包帯でぐるりと一周巻いて、靴下が脱げるのを防ぐ。
これだけだと靴下の先端がこすれてすぐに穴が開いちゃうので、つま先部分をテープで強化。つま先部分をテープで2重に覆うように十字に貼る。
さらに、足を引きずったときにテープがはがれないように、十字に貼ったテープの端をテープで一周巻いて固定する。
以前は、散歩はもねココ一緒にやっていたが、もねさんがふらついたときに急に車が来たりすると危険なため、数日前から別々の散歩に変更している。
当初、靴下を伸縮性のない普通のテープで固定していたが、かなり歩きにくそうだった。
腰をバンドで吊り上げないと、へな~っと座っちゃったりして、急に症状が進んだのかと焦った。
伸縮性のある粘着包帯に替えたら、腰を吊り上げなくても、また自力で歩けるようになった。
ゆっくり歩くと、後ろ足が地面に引っかかってよろけることが多い。
小走りになると、後ろ足が浮き気味になるので引っかからず、比較的普通に走れる。
もしかしたら車椅子を使った方が、楽に散歩できるかもしれない。
でも車椅子にしたら後ろ足を今以上に使わなくなり、症状が進むような気がする。
変性性脊髄症に効果があるとされているのは、今のところ理学療法しかない。
だから、歩けるうちはなるべく歩く!
車椅子は本当に歩けなくなったときに使うため、選定作業だけ進めておく。
