家探しの旅 後記

今回の鹿児島での家探しで思ったのが、まだまだ地方はペット可の物件が少ないということ。
更に紹介される物件の特徴が、

1.古い・狭い・中心から遠い。つまリ、あまり人気のない物件に、付加価値としてペット可にして貸そうというもの。犬がいるんだから、少しぐらい条件が悪くても、我慢して住みなさいということか。

2.敷金が通常より1ヶ月多い上、100%戻らないという条件。つまり、どんなにきれいに住んでも、全額返さないと最初から言われているわけで、これはもう敷金というより、礼金じゃない?!
(ちなみに、鹿児島は礼金はなく、家賃に管理費や駐車場代が込みになってる、ちょっと珍しいシステム。)

3.本当はペット不可だが、黙認という物件。
始めはどういうことかよく分からなかったのだが、要するにおおっぴらに飼うなということらしい。公共部分は抱っこするとかケージに入れるとかして(コーギー2匹だよ!)、他の住民に訊かれたら、家主には黙って飼っているということにして欲しいらしい。
ここまでいくと、もう犯罪者の気分?!
もね達を連れてコソコソ生活しなきゃならないなんて、母はこれが一番耐えられそうもないと思った。

他にも、2匹と訊いて家賃をつり上げた家主もいて、なんで犬を飼っているだけで、ここまで虐げられなきゃいけないんだ~!!(怒)というのが、今回の家探しの感想。
ここまでいくと、こちらも契約ぎりぎりまで2匹とは言わないとか、コーギーってどんな犬と訊かれれば、ココの小さい時の超ぷりてぃ♪な写真を見せたり(ちょっと詐欺^^;)とか、ない知恵を振り絞り対抗。
そんな攻防の結果、見つかった家はふたりと2匹にはちょっと広すぎるし、予算もオーバーだったけど、2年間とはいえ、堂々と気持ちよく、みんなで一緒に暮らせるのが一番。まあ、良かったんじゃないかな。