もねさん、3本抜歯

もねさん、折れた歯を診てもらいに、もね母に連れられて動物病院へ。
今日は月1でこの病院に診療に来る犬の歯の専門医O医師の診察日なのだった。


O医師はまず「硬いものを噛んで折れるのは奥歯。前歯は同居犬とケンカして歯が当たったり、ボールやディスクを地面から拾おうとしたりするときに石とかに当たって折れることが多い」と指摘。

…もねさん、完全に当たっているじゃん(爆)

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さすが犬の歯の専門医。いきなり図星の指摘。恐れ入りました。

さらに、ちょっと見ただけで、「折れた歯の隣の前歯も折れている」と指摘。
歯髄が露出し歯茎も少し赤く腫れており、「これだと痛みを感じているはず」という。
この歯の方が、折れてから時間たっている分、歯の根元への感染が進んでおり、要治療度は高かったらしい。
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この歯が欠けていることにはワシも気付いていたが、歯髄が出ているほどだとは思っていなかった。

さらにさらに、レントゲンを撮ったり詳しく調べた結果、奥歯の一本も折れて歯髄が出ているのが判明。
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これも欠けているのはだいぶ前から知っていたが、歯髄が出ているとは全く思ってもいなかった。

ということで、結局、診てもらいたかった1本を含め、計3本が折れて歯髄が露出していることが分かってしまった(汗)

いずれも残すことは可能だが、前歯は「残してもケンカしたら、また折れる可能性が高い」とO医師。
そして残すためには、まず歯根管治療が必要になるが、口の中の治療なんて麻酔をかけなければ絶対にできないもねさんにとって非現実的なのであった。
ということで全部抜くことになり、そのまま麻酔をかけて抜いてもらった。

もねさん、これで昔抜けた1本と合わせ計4本の歯抜けになっちゃいました。
わーい、ワシと一緒だぁ♪(爆)
(ワシ=親知らず3本+前歯1本の歯抜け)

というのは冗談で「う~む」という感じではあるが、「物を食べたりするのには全く支障ない」とのことだし、ほっといて痛くなったりするよりはよかった。
歯科専門獣医師にいろいろ発見してもらってラッキーだったといえよう。

(ワシのフトコロは「あ痛たた」であるが)

とにかくなにはともあれ、ココちんと歯を突き合わせてケンカするのは、もうやめましょう。


(追加)

一番最近のケンカの跡も発見されてしまった(汗)

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ココの歯がもねの歯茎に刺さったらしい。
傷からばい菌が歯の根元に入っていると、この歯も抜ける可能性があると言われた。
抗生物質をのませて経過観察に。


とにかく、本当に、ケンカはもうやめてください!


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お疲れ、もねさん ゆっくりお休み