豚フルでちょびっと考えてみた

この間の北朝鮮によるミサイル発射実験の時と似た感じである。
いつもながらのことであるが、日本のこの狼狽ぶりはなんなんであろうか。
まるで国内での患者発生を今か今かと(期待して?)待ち構えているかのようである。
「ゴジラが来るぞ~」と言って、海岸線で自衛隊が迎え撃っているかのようである(爆)

「新型」といっても病原性は今のところ低いとみられている。
ゴジラかと思ったら、どうやら子どものミニラらしい、という状況である。
それなのにこの騒ぎである。
水際作戦なんて本当に意味のあることなんだろうか?

そりゃあ、やらないよりは流入の可能性を小さくできるだろう。
でも、これだけヒトやモノが国境を越えて移動する時代に、新型インフルエンザに対してだけ鎖国状態を保てるはずがない。
そのうち必ず入ってくるだろう。

その時、もしウイルスが強毒性に変異していたらどうなるのか?
ワクチン製造が間に合っていればまだいいが、そうでなければ日本人は強毒性の新型ウイルスにいきなりさらされることになる。

弱毒性のうちに免疫ができていれば、強毒性に変異しても症状が少しは軽くなるのではないだろうか?
もしかして、弱毒性ウイルスへの感染は新型インフルエンザに対する免疫を獲得する「絶好の機会?」ってことはないのだろうか?
日本はそれを必死に阻止しようとしている、なんてことはないのだろうか?
ミニラのうちに付き合うチャンスがあったのに、それを断ったため、大人になったゴジラにいきなり襲われる羽目になった、なんてことにならないだろうか?

…な~んてね。

まあ、所詮、素人の考えです。
もねもココも山に行っちゃってて、今日も仕事のワシ一人、昼まで暇なもので…(汗)

個人レベルで言えば、症状が重くなることもあるだろうし、弱毒といえども当然罹りたくないです。
弱毒のまま強毒にならず、いつの間にかなくなっている、あるいは、季節性インフルエンザの一つになっている、というシナリオが一番いいとは思いますけどね。