- 玉原高原ブナ平
今季、スノーシュー第2弾で、昨年に続き玉原高原に行ってきた。
2日夜、仕事から帰宅後出発し、赤城高原SAにて車中泊。
翌朝、あまり寒くなく、高速を降りても雪は全然ない。
が、スキー場が近づいてくると雪道に。
ワシの後ろについていたアメ車みたいな車が、ヘアピンカーブの直後の急坂を登れず脱落。
ルームミラーから消えていく。さようなら~
と余裕こいていたが、スタッドレスを履いているものの雪道に圧倒的に弱いFR車ハイエースのワシも徐々に不安に(^^;)
そしてチェーンを付けずになんとかたどりつけるかと思われた残り3キロほどの急坂でついにスタック!
路面は表面に雪がのっているが、その下は氷でつるつるな感じ。
暖かい日があったので、いったん溶けて、その後凍って滑りやすくなったとみられる。
去年はちゃんと登れたのに! 無念!!
と、そこへ登場したのがスタック救助の雪道「お助け隊」。
おおっ! 神さま、仏さま、お助け隊さまって感じ(^o^)
お助け隊のおっちゃんは「もっと勢い付けていけば登れたのに」とかブツクサ言いながら、ささっと牽引ロープをつないで、ぐいぐい引っ張ってくれた。
頼もし~い。ありがとう。また次もよろしくね(爆)
(次は早めにチェーン付けて自力でがんばりますです、はい)
そんなこんなで若干のタイムロスはあったものの、スキー場へたどりつき、スノーシュースタート。
もねさんは駐車場内から既に子犬のようにはしゃぎ、「ワンちゃん、かわいい~」と黄色い声を浴びて、ご満悦に(^^;)
はい、それでは出発しましょう。
もねココも足跡をたどれば楽チンと知っているので、一列縦隊で整然と前進(^^;)
しばらく歩いて、ホイ着きました。
第1のチェックポイント「オオヤマザクラの標識」。
さらに前進。ホイ着きました。
第2のチェックポイント「東銅金沢のトチの巨木」。
この辺、基本的に登り坂だけど傾斜はきつくないのでラク。
こんな感じ。
↓
上の方はかなりなだらか。
誰もいない静かな森。
小雪の舞う中を進む。
もねさん、雪で少し白くなっちゃいましたね。
寒くないですか?
そうこうするうちに「熊棚丘」に到着。
初めて来た去年は結構遠い気がしたが、今回はあっという間。
これ、熊棚ですかね?
↓
ここから先はなだらかな下り坂をブナ平へ。
この辺から雪がやんできた。
またまた一列縦隊でブナ平へ到着。
「大」の字になって寝る女
遊ぶもねココ
ココちん、もねにつきまといすぎて、どやされないように警戒か?(^^;)
もねさん、ひゃっほう!
ワシも足だけ登場。
スノーシューのおかげでここまで来れました。
もう一つの必須アイテムはコチラ→ワシのガミ子です(笑)
日本に帰化したガミ子は異常にお高いので、米国から個人的にお招きしました。
そのため、日本語は全く通じませんが意思の疎通はなんとか可能(笑)
ガミ子なしでは白銀の世界で途方に暮れることでしょう。
地図とコンパスを持っていても、たぶん道に迷うと思われる(汗)
さて、遊んだあとは雪をハミハミ。
もねさんはその後も行ったり
来たり
するうちに、ピタッと立ち止まり「向こうに何かいるっ!」
「だめだあ、もねさん。ワシには分からん」
「何かいるのに!」
もねさんにつられてココちんも「なにっ?」
「と思ったけど、分かんないから、とりあえずオシッコしとこっと」(爆)
冬来たりなば春遠からじ
春も近そうな、穏やかな天気であった。
さあ、いっぱい遊んだのでそろそろ戻りましょう。
道なき斜面を下って…
はい、もうすぐゴールですよ。
お疲れ様でした。
(参考:山と渓谷社「スノーシュー・コースプランGUIDE」)
帰り道は高速代を節約するため前橋まで下道を走り、途中で、もつ煮のお店へ。
いつも混んでる有名店らしいが、時間が中途半端だったので比較的すいていた。
「普通」が山盛りで、「半ライス」が普通盛りであった。ビックリ!
コメント
“昨冬に続き玉原ブナ平スノーシュー” への5件のフィードバック
玉原のあたりもいい所があるというのは聴いてます。今度場所教えてください~。もねココ家の車が2WDとは思いませんでした。アウトドア&旅人なので、てっきり…(^_^;
別荘いいですね~。今年からそちらの別荘付近に注目して出かけてなんとか楽しめましたが、今はすっかり雪も消えたり、再凍結で犬たちの脚にはよくないとか。今年の暖かさは異常ですよね。我が家も別荘ほしいです…っていうか、仕事辞めて田舎に行きたい…(^_^;
玉原あたりはまだ未開拓です。スキーヤー時代に沼田あたりでは片品、川場あたりはよく行ったのですが、よさそうですね。雪は全国的に重そうですけど…来月予定している北海道も、期待薄です…
日曜、ママともねちゃんと久しぶりにお会いできました。(^-^) くーは体高が30ギリオーバーなので、OPでは計測時次第で40cmバーになってしまい、シニアしか出られなくなってしまい微妙です…(T-T)
こんにちわ。
玉原、いいですよ。
近いし、雪質も結構いいし。
ただ、ルートらしきものは何にもないので、ガイドなしの場合は準備だけは万全に。
イヌ連れで遭難したらシャレにならんので。
車は、欲しいタイプに4WDの設定がなかったので仕方なく。
でもFRの弱点を分かった上で使えば、実用上はほとんど問題ないと思います。
わがハイエースには「滑り止めの砂」まで載せてありますけどね(^^;)
アジの体高は、境目付近での有利不利はしょうがないですよね。
体高やクラスによって「JKCの方がOPDESよりも有利」とか、その逆とかいろいろあるようです。
お久しぶりです。
我が家、毎年10回はスキー場へ・・・
だいたい沼田→尾瀬戸倉なんですが、
ハイエースの2WDがスタックしやすいなんて知らずに買ってしまいました。
玉原だとお助け隊があるんですね~
今シーズンは残念ながら全然行けないんですけど、
今後のためにハイエースの弱点(特に雪道)をお会いしたときに教えて下さい。
こんにちは。
何だかいろいろ大変だったみたいですね。
でももう大丈夫みたいですね(^^)
さて、FR(後輪駆動)ハイエースのスタックしやすさの件ですが、これについて語らせるとかなり長くなってしまいますよ(^^;)
残念ながら雪道には弱いです。
一番重い部品であるエンジンが車体の一番前にあるのに、駆動輪は後輪だからです。
普通の乗用車に多いFF(前輪駆動)は「エンジンが前、駆動輪も前」。
だから駆動輪に荷重がかかるので、比較的雪道に強いです。
だけど、FRのハイエースは後輪にかかる荷重が軽いため、滑りやすい路面ではどうしても空転しやすいのです。
なので基本的な対策としては、スタッドレスタイヤは当然として、
・重い荷物を後ろに載せる
・早めにチェーンを付ける
など。
あとは、わが家の場合はスタックしたとき用に
・滑り止めの砂(すぐに撒けるようにペットボトル入り)←これが意外と役立つ
・タイヤの下に挟む脱出用のスノーヘルパー←雪質によっては役立たず
・雪にもぐったタイヤを掘り出すためのシャベル
・牽引ロープ
などを載せています。
若干大げさではありますが、こういうのを準備するのが好きなもので・・・(爆)
あと、忘れてならないのは、助けてもらうときにロープを取り付けるための牽引フック。
ハイエースは牽引フックがねじ込み式で、普段は外してあります。
たぶん備え付け工具類の黒いビニール袋に入っています。
使うときは、フロントバンパーのカバーを外してねじ込みます。
どこにあるか分からないと、助けてもらうとき大慌てになるので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
以上、簡単ではございますが、雪国生活9年、助けられ歴3回(一般人、JAF、お助け隊)、ハイエース暦4年のココ爺のスタック対策講座でした(^^;)
まあ、ちょっと雪道に弱いけど、普通の圧雪なら、スタッドレス&チェーンでだいたいは大丈夫だと思いますよ。
気象条件などによって圧雪アイスバーンとかいろいろな路面がありうるので、準備だけはしておいた方がいいと思いますけどね。
ではでは。
早速ありがとうございます~★
やっぱりスタッドレスだけでは無理みたいですね (T _ T。)
お守りのつもりで積んであるチェーンが大活躍かぁ・・・
以前乗っていたクラウンも後輪駆動でスタッドレスが硬くなってきたときにスピンして死ぬかと思ったことがあったんで怖くて・・・
砂の入ったペットボトル便利そうですね。
我が家も携帯します★
バンパーは信じられないことにまだあけたことがない(笑)
ハイエース初心者なのでまたよろしくお願いします m( _ _ )m
体調はどんどんよくなっているので驚異的な早さで復活できそうです。
ご心配お掛けしました。