もねさん、偽関節になっちゃったかも

 もねさん、つい数日前に金属プレートを当てテープでぐるぐる巻きに固定し直されたばかりだが、おとといあたりからずれて固定の意味をなさなくなっていた。きのうにはかなり斜めにずれてしまったので、かえって悪影響があるのではないかと考え、病院には行かず自主判断でテープとプレートを外してあげた。

 かかりつけの動物病院がきょう、1カ月に1度の整形外科専門医が来る日だったので、もね母が連れて行って診てもらった。

 結果から言うと、固定は全部外して様子を見ることになった。

 もね母によると、レントゲンは撮らず触診しただけだったが、骨折個所が偽関節になっている可能性があるとのこと。偽関節というのは、骨折個所が元通りにつながらず、関節のように曲がる状態になったままのこと。

 今後の対応としては、
(1)手術でプレートを入れて固定する
(2)ギプスで固める
(3)固定しないで様子を見る
―などがあるが、
(1)は、指の細い骨なのできちんと固定できない可能性がある
(2)は、骨折から時間がたっており、骨折個所の間に肉が入り込んでいると固めても骨が付かない可能性がある(「50%ぐらい」)
―とのことで、(3)を選択することになった。

 もねさん自身は、骨折個所を触って動かしても全然痛がらないし、普通に生活する分には問題ないとのこと。また今後、自然に骨がくっつく可能性もないわけではないという。

 今後もしも痛がったりしたらギプスで固めなければならないかもしれないが、そうでなければ1週間後に経過観察、1ヶ月後にレントゲン撮影の予定。

 ただ、指先を引っかけたりするとよろしくないことには変わりないので、ちょうどあした、歯肉腫&歯石取りで麻酔をかけることもあり、前足の爪を血管ごと短く切ってもらうことにした。

 過去3回はちゃんと治ったし、今度も同じように治るだろうと思ってちょっと油断したかもしれない。最初からがっちり固定しておけば良かったという思いもないわけではない。だが、指先の骨折は固定しにくいし、特に足の短いコーギーは固定しにくい。しょうがなかったのかもしれない・・・

 いずれにしても、もねさんももうすぐ10歳だし、どっちにしても激しい運動をさせるつもりはない。いつまでも固定し続けて不自由な生活をさせるより、普通の生活に戻してあげたほうがいいだろう。

 偽関節になっても日常生活には影響ないだろうが、正常な関節よりはやはり炎症を起こしたり痛みが出たりしやすいはず。長距離の山歩きや、ディスク、ボール遊びは一切禁止するつもりだ。

 ディスクやボール遊びは、もねさんの最も好きな遊びである。これまでのもねさんとの本当に楽しかったディスク生活を振り返ればワシとしても忍びないが、こうなっちゃった以上しょうがない。ワシとしてはこうならないように、細く長く続けられるように最大限努力したつもりなんだけどね。

 で、このブログを見ている人にお願い。

もしも、ワシのいないところで、もね母が性懲りもなく、もねとボールやディスクなどで遊ぼうとしているのを見かけたら、やめさせてください!

 今まで、「気をつけろ」「やりすぎるな」「やめろ」と、何十回、何百回、口が酸っぱくなるほど言ってきたが、無視された結果、今回の事態になったのでね。
 今度こそ気をつけるだろうとは思うが、念のため。


コメント

“もねさん、偽関節になっちゃったかも” への2件のフィードバック

  1. MARパパのアバター
    MARパパ

    了解しました。

  2. ココ爺のアバター
    ココ爺

    謝謝
    では、神奈川県方面での監視はよろしくお願いします(^o^;)