ココちん、通院覚書

まだ吐き気が止まらないので病院へ。
本日はワシが夜勤なので、午前中にワシがお連れした。

病院ではまず体温を測り、持参した朝の便を検査。「悪玉菌がかなり繁殖している。これじゃあ、吐き気も下痢もするでしょう」との判定。

さらに「水を飲んでも吐くというのが少し気になる。でも腸閉塞とかならば飲んでからもっとすぐに吐いてしまう。たぶん大丈夫だろうが、さらに何度も繰り返し吐くようならばすぐに連絡を」とのこと。

で、とりあえず通常の大腸炎の処置をして経過を見ることに。

まずは抗生剤を注射。そして昨日から水分をほとんど取れていないので、脱水状態にならないようにリンゲル液を背中の皮下に注入。血管に直接点滴するのはゆっくりとしかできないので、このような方法に。犬猫は皮膚がたるんでいるので、こういう方法ができるらしい。

500mlリンゲル液を使用。全部は入らなかったようだが、かなり入った。ココちん、背中がもっこりラクダ状態に。時間がたったら重力で徐々に下がってきて、今度はわきの下がポッコリ。少しずつ体内に吸収されて、しばらくするとこぶはなくなるらしい。

前回の抗生剤とか整腸剤が残っており、今日、出された薬はとりあえず胃の保護剤のみ。水は少しずつ与え、与えるときは胃薬を溶かして飲ませる。

たぶんこれでよくなるだろうが、もし何日たっても良くならないようなら、もっと詳しい検査をする。とりあえず本日夕方、病院に連絡し、経過報告と今後の相談をする。

ココちん、全体的に元気はないが、肝臓が悪くなったときのようにグッタリするほどではない。ただ、帰りの車中のケージ内でゲロリン。家に着いてすぐ下痢ピーに。先週のもねの大腸炎のときとほとんど同じ経過である。

一般的には食べ物が怪しいらしいが、心当たりがないな~
先生に聞いても「難しい病気はよく研究されるけど、原因不明の大腸炎は『特発性大腸炎』ってことで、かたずけられちゃうんですよね」だとさ。
「えさを変えただけで、菌のバランスが崩れることもある。人間用のビオフェルミンをえさに入れるといいかも」とも。
まあ、ヘンなものは極力、口に入れさせず、清潔に気をつけるというところですかねえ。