ココ爺のアジリティ用語基礎講座

みなさんこんにちは。
予習、復習はしっかりしてますか?

さあ、今日のテーマは「バッティング」です。

「バッティング」といえば、まず思い浮かぶのは野球のバットでボールを打つことですね。
ではアジリティでの「バッティング」とはなんでしょうか?
まずはウィキペディアで「バッティング」を調べてみましょう。

バッティング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

(英Batting)
野球、ソフトボールにおいて、得点をするために打者が投手の投球をバットで打つこと。この項目で述べる。
クリケットにおいてバッツマン(打者)がボウラー(投球者)の投球(ボウリング)をクリケットバットで打つこと。ウィケットと呼ばれる的を守り、且つ得点するために行われる。→クリケット
(英Butting)
複数の物が競合すること。
格闘技(ボクシングなど)において頭がぶつかること。ルールによっては反則になることがある。

アジリティのことは書いてありませんねえ。
では、実例を見てみましょう。

(2007/10/14 ルモンド杯AG2)

ちょっと分りにくいですか?
では、静止画でよく見てみましょう。

20071014ルモンド杯バッティング

さあ、これでよく分りましたね。
アジリティの「バッティング」とはハンドラーの指示が犬に伝わらず、人と犬がぶつかってしまうことです。

ウィキペディアの記述に戻ってみますと、

(英Butting)
複数の物が競合すること。
格闘技(ボクシングなど)において頭がぶつかること。ルールによっては反則になることがある。

この部分が最も近いですね。
アジリティは格闘技ではないはずですが、ハンドラーの指示が悪いと格闘技になってしまうということかもしれません(爆)
みなさんは、この実例のようにはならないように、気を付けてくださいね。

さあ、今回の講義はこれで終わりです。
同じ失敗を繰り返さないように、予習、復習をさぼらないようにしてください。

ではまた次回、お会いしましょう(^_^;)