いいのか、こんな対応で???

まずはこちらをお読みください。

JAL – 特定犬種(ブルドッグ)お預かり中止に関するお知らせ

唖然としたな。
JALってここまでダメになっているのか。

「フレンチブルドッグとブルドッグは航空機における輸送環境の影響をより受けやすいと判断した」だと?
なんじゃそりゃ。
じゃあ、フレンチブルとブルドッグのミックスはどうなるのさ?
パグとかボストンテリアとか、暑さに弱いとされる他の短頭種とかはどうなるのさ!
犬のことを何も知らないやつが考えたとしか思えん。
ほんとにフレンチブルとブルドッグだけがほかの犬種に比べて明らかに飛行機に弱いというなら、ちゃんとしたデータを出しなさい。納得できるデータを!

昨夏、JAL機でフレンチブルドッグが熱中症?で死亡した件を受けての対応だろうが、全然対応になっていない。
とりあえず、死んで話題になった犬種は、また死んだら困るから、今後はお断りするというだけのことじゃないか。
人間で言えば、例えは適切でないかもしれないが、肥満の人が機内で心筋梗塞で死んだから、肥満の人は今後一切、搭乗をお断りしますと言っているようなものだ。

こんな馬鹿げたことをやっていないで、機内(乗り降り含む)での犬の環境を少しでも良くする努力をしなさいよ。
ちゃんとした対策を取らないで、フレンチブルとブルドッグ以外の犬種がもし死んだらどうするのよ?
「気圧や温度変化が原因でペットが死んでもJALの責任は問わない」という文書にサインさせるから大丈夫ってか?

こんな的外れな対応しかできない航空会社は、犬連れじゃなくても使いたくないぞ。