ココ、肝臓再々検査

昨日の血液生化学検査結果
GPT/ALT[U/l] 176.0 (正常値=17.0~78.0)

う~む。
ウルソをやめてプロヘパゾンにしていた2週間で微妙に数値が上がってしまった。
ウルソは効いていたけどプロヘパゾンはあまり効かなかったということになるのでしょうなあ。
プロヘパゾンが効けば徐々に量を減らしていく方針だったが、ウルソに逆戻りして、また2週間後に再々々検査することになってしまった。

今回はタチオンも追加することになった。
有効成分のグルタチオンは細胞内にある抗酸化成分で、毒物などを細胞外に排出する働きもあるらしい。
何だか分らないけど肝臓に悪さをしている物質があるかもしれないので、試しに解毒作用のある薬を使ってみましょうか、というところか。
サプリとしても売っているようで、あまり効果は期待できないが、副作用もたいしてなさそうなので、まあ試してみましょうかね。

しかし、なあ・・・。
肝臓のほかの数値は正常だし、体調も今のところ全然問題ないのだが、ココは原因不明の急性肝不全で緊急入院したこともあるので、やはり心配だ。

ココの父犬は、もねのブリーダーさんに紹介してもらったのだが、そのブリーダーさんによると、ココと父犬が同じで肝臓の悪い子が結構いるらしい。遺伝的なものなのかなあ。しっかりしたデータがあるわけではないので何とも言えないが・・・。

可能性としてもう一つ考えられるのが食事。
まったく同じものを食べているもねに異常がないので可能性は低いと思うが、もねには大丈夫でも体質的に肝臓が弱いココにはよろしくないということもあり得る。
手づくり食なので、誰にも責任転嫁できないしね(汗)
ただ、薬を変えた上に、食べ物まで変えてしまうと、何が原因だか分らなくなってしまうので、当面は現状維持で行く。
でも、ウルソでGPTが下がったら、ウルソの量を減らしつつ、食事の内容を見直さないといけないだろうなあ。
薬をやめてもGPTが上がらないように、なんとかせねばなるまい。
とりあえず、市販の肝機能障害用療法食を参考につくってみて、それで効果がなければ、療法食に全面的に切り替えてみる必要があるかもしれん。

薬を変えても、食べ物を変えても、効果が分かるまで最低2週間はかかるので、何がどう影響しているのか非常に判断しにくいが、気長に試行錯誤するしかない。

大事なココちんのためだから、手抜きはできないのである。