【8/3】
自宅
↓
北陸自動車道
黒崎PA |
仕事上の不愉快なごちゃごちゃのため帰宅が遅くなったが、午後10時過ぎ自宅を出発。関越道にて新潟へ向かう。北陸道に入り、黒崎PAにて車中泊。 |
【8/4】
↓
新潟
↓
(フェリー)
↓ |
新潟港からフェリーに乗船。午前10時半出航。フェリーに乗るのは鹿児島から戻ってきたとき以来で久しぶり。
今回は予約するのが遅くて安い部屋が取れなかったため、なんと豪華特等A。テラス付き個室なのであった!
18時間の長旅になるので、もねココはシッコしてうんちしていざ乗船。
新日本海フェリー「ゆうかり」
車で乗船できるのは運転手1人だけなので、もねココはもね母と歩いて乗船。受付からドア1枚隔てたところにあるペットルームへ。1部屋8犬のペットルームが3室あった。ほぼ満員だった模様。受付でカギをもらう必要があるが飼い主の出入りは自由(夜中は除く?)。もねココは結局、下船するまでトイレしないで我慢していた。
「ゆうかり」のペットルーム
カモメと遊ぶにはカッパえびせんが欠かせない。我が家は柿の種しかなかったので苦戦(笑)
出航したあとは、船内探検して、風呂に入って、メシ食って、寝て・・・の繰り返し。ちょいと高かったが、個室なので非常に楽ちんであった。
新潟のカモメ
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【8/5】
↓
(フェリー)
↓
小樽
↓
千歳
↓
日高
↓
野塚峠
↓
さらべつ
カントリーパーク |
午前4時半、小樽に到着。早朝なので人はまばら。
もねココは元気で問題なし。ワシともね母は早くもケンカしていつも通りで問題なし(爆)
いよいよ北海道に着いたぞ~
小樽運河
札幌まで下道を走り、道央自動車道で千歳へ。ノーザンホースパークへ向かう。
まだ開園していなかったが、第2駐車場近くで遊ぶ。何度も来ているので、第2駐車場の近くにきれいな芝生広場があることを知っているのだ。
天気もいいし、芝生もきれい。やっぱり北海道は最高だなあ!
ノーザンホースパーク・第2駐車場脇
ココもニコニコ。
ノーザンホースパーク・第2駐車場脇
北海道といえば馬でしょう、ということでサラブレッド銀座に寄り道。
新冠・サラブレッド銀座駐車公園
今春生まれたらしい仔馬がいっぱいいた~。
「がんばれよ~、しっかり走るんだよ~」
お馬の親子
気温上昇。北海道なのにかなり暑い。早くも静内川でクールダウン。
静内川
野塚トンネルを通って十勝へ。大樹で買い物して、さらべつカントリーパークに到着。設営してナウマン温泉に行って、それからバーベキュー。昼間は暑かったけど、夕方になったら涼しい。
(この頃からブヨとの闘い始まる)
十勝の夕焼け
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【8/6】
↓
然別湖
↓
糠平湖
タウシュベツ橋梁
↓
屈足湖
↓
さらべつ
カントリーパーク |
快晴。
南十勝はあまりメジャーな観光地はないけど、ひろくてのびのびして、観光客が少なくて、我が家のお気に入りエリア。
さらべつカントリーパークから見た日高山脈
麦畑とコーギー
じゃがいも畑とコーギー
高速道路がなぜか一部無料。途中までしかできていないためらしい。でも、無料なのに空いている。空いているのに所要時間は下道と大して変わらない(笑)
無料高速道路
夏なのに観光客が全然いないなあ、と思っていたら、然別湖には大勢いた。ホテルとか観光施設のあるところには行くらしい。せっかく北海道にきているんだから、もっと人のいないところに行けばいいのにねえ。
そんな中、もねココは観光客を無視して水へ突進(^_^;)
然別湖
然別湖の次は糠平湖。
タウシュベツ川橋梁は以前から見たいと思っていたが、水位が上がる夏はあまり見えないとの事前情報。でも、こっちに来たらすごい暑さで雨もあまり降っていない模様。水位が下がっているかも、とイチかバチか行ってみた。そしたら結構下の方まで見えた!
ちなみにタウシュベツ川橋梁は旧国鉄士幌線のアーチ橋の一つ。
タウシュベツ川橋梁
屈足湖
十勝川をせき止めた屈足湖で犬連れカヌー。TOM十勝アウトドアメイツが犬連れカヌー可だった。
夕暮れの湖に静かにこぎ出し流入部に向かうと、船上のもねココが突然、対岸を凝視して吠え始めた。そこには数匹のエゾシカが水を飲みに来ていた。「あっ!」と声を上げたらあっという間に逃げちゃって残念。
その後、もねココは湖の真ん中に放り込まれて水泳。カヌーが先に行ってしまいそうになると、さすがのもねココも慌てて必死の形相で追いかけてきた(笑)
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【8/7】
↓
帯広
↓
中札内農村休暇村
フェーリエンドルフ |
今日も快晴。
ディスクのはるか前方を突進するもねさん(笑)
キャンプ場の横の芝生広場
ほかに誰もいないからもねココ連れでプレーできたのだが、もねさんは「コツン」というボールを打つ音が苦手。打つたびに遠くに逃げていく。逆にココは足下にまとわりついて邪魔(笑)。親子なのになんでこうも違うかねえ。
あまりの暑さでもねココが危険なため、残り数ホールを残し中止。決着は付かず。
パークゴルフ対決
前日さんざん泳がせて移動距離も長かったので、この日はあまり動かず休息日に。
帯広駅前の昼過ぎの気温は33度。北海道といえども内陸は暑くなる。分かっちゃいるけど、やっぱり暑い。
この日の宿、中札内のフェーリエンドルフに行く途中、何となく幸福駅へ。この近くにはさんざん来たことがあるけど、幸福駅には今まで全く来たことがなかった。たまにはベタな観光地もいいかも。特に何もなかったけど(汗)
幸せ感を演出@幸福駅
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【8/8】
↓
狩勝峠
↓
麓合の森
↓
ファーム冨田
↓
望岳台
↓
白銀荘前
キャンプ場 |
存在は十数年前から知っていたが、泊まったことがなかったフェーリエンドルフ。人の気配がなく、ホントにやっているのかなあと思っていたが、せっかくなので泊まってみた(笑)。泊まってみたら中身は普通の貸コテージで、ほかのコテージにも結構泊まっている人がいた。買い取って夏だけ住みにくる本州の人とかもいるらしい。
フェーリエンドルフの貸しコテージ
黄芥子(キカラシ)畑
十勝から空知へ移動する途中、狩勝峠を通過。ここからの十勝平野の眺めはなかなかよろしい。次は冬に来たいなあ。
狩勝峠
ファーム冨田
「北の国から」は全く見ていないのが自慢?のワシであるが、なぜか麓合の森とやらに行ってみた。でも異常な暑さですぐに退散。写真もなし。
次に向かったのはファーム富田。ラベンダーの時期は混んでいるのであまり来たことがないが、まだ咲いているというので行ってみた。もねココと中に入ると韓国、中国の団体だらけ。しばらく歩いてラベンダーソフトクリームを食べて外に出るとき「施設内ペット不可」の看板発見。でも中では何も言われなかった(汗)
下界の暑さを避け、十勝岳中腹の望岳台へ。札幌在住中、なぜかここにも行ったことがなかったのである。
予想してはいたが最高の眺めだった。手軽に車やバスで行けるところとしては立山室堂からの眺めに匹敵するな。ワシの乏しい経験の中では。
十勝岳・望岳台
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【8/9】
↓
美瑛
↓
旭川
↓
札幌
↓
中山峠
↓
ニセコ
サヒナキャンプ場 |
標高1000メートル。さすがに涼しく快適。虫が少ない、温泉最高、トイレもきれいとほぼ文句なし。下界に下りるのが惜しいぐらいだった。
白銀荘前キャンプ場
この日はニセコまで移動する日。十勝岳から下りて、美瑛で記念撮影。ここもかなり暑かったが景色は相変わらずいい。
ヒマワリ畑とコーギー
その後は旭川から道央道に乗り札幌へ。ブヨに刺された足首の腫れがあまりにひどいので皮膚科に寄って、中山峠越えでニセコに向かった。
ほぼ移動だけの日になってしまったが、ものすごい暑さだったので、エアコンの効いた車内で、もねココにはかえって良かったかも。
大豆?畑とコーギー
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【8/10】
↓
尻別川
↓
グラン・ヒラフ
↓
ホテル
リゾートインニセコ |
朝の散歩でキャンプ場近くのアスパラ畑へ。いつものアスファルトの上の散歩と違って、北海道に来てからもねココともよく歩く♪
アスパラトンネル♪
昨夜の宿はニセコのサヒナキャンプ場。予約なしで飛び込んだため、オートサイトは空いていなかったが、車中泊でいいと言うと共用スペースの草地の隣に停めさせてくれた。整備しすぎてはいないが、管理が行き届いた、いいキャンプ場だった。
サヒナキャンプ場
キャンプ場の犬飼いお兄さんに教えてもらって、尻別川の水遊びできるポイントへ。
何カ所か教えてもらったが、いずれもラフティングの上陸ポイントでもあった。もねココが遊んでいると、ラフティングのゴムボートやカヌーが次々に通過。聞いてはいたがニセコのラフティング人気はすごかった。
尻別川
泳いだあとは、再び暑さを逃れて山の上へ。羊蹄山は雲がかかって余りよく見えなかったが、標高が高いところはやっぱり涼しいと実感。
グラン・ヒラフのゴンドラ
雲の晴れ間に見えた羊蹄山(蝦夷富士)
もねさん、なにしてんの?(笑)
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【8/11】
↓
神仙沼
↓
泊村
堀株海水浴場
↓
神威岬
↓
ホテル
リゾートインニセコ |
まずはパノラマラインを通って神仙沼へ。
神仙沼近くの花畑
駐車場から木道をしばらく歩くと草地が広がり、池塘のような地形が。その先に広がる神仙沼。ちょっと尾瀬に似た景色だった。
神仙沼
神仙沼の駐車場の反対側にある展望台から海が見えた。「おっ、あそこで泳げば4つの海を制覇だ!」と思い出し、急遽海へ向かう(^_^;)
着いた先は堀株海水浴場。砂浜がアチチなので抱っこして水辺へ。あとはいつものように「なにか投げれ!」のエンドレス攻撃。
太平洋(東京、伊豆など)、オホーツク海(知床)、東シナ海(鹿児島、与論島など)に続き、最期に残った日本海で泳ぎ、ついに4つの海を制覇したのであった\(^o^)/
泊村・堀株海水浴場
ここまで来ちゃったら積丹半島を回るか、ということになり、神威岬を目指す。駐車場から結構遠いけど、断崖上の遊歩道を歩いて先端まで行ってきた。
神威岬、女犬はOK?
写真ではよく分からないけど、遊歩道のすぐ横は高さ数十メートルはある結構すごい断崖。ココは怖くてカメラの方向をちゃんと向けなかった(笑)。
もねは立ち入り禁止の柵の下をくぐって崖の端まで行き、海をのぞき込んで「泳ぐっ♪」と飛び込みそうな勢いだった(汗)
神威岬の先端
いっぱい歩いたあとは恒例のソフトクリーム。これさえもらえるなら自主フセでもなんでもしちゃう。でも口からは粘度の低い水のようなヨダレがタラーリ・・・
よだれ犬
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【8/12】
↓
洞爺湖
↓
倶多楽湖
↓
支笏湖
↓
苫小牧
↓
(フェリー)
↓ |
最後に2泊したのはホテル・リゾートインニセコ。目の前が広大な牧草地で、風呂から見える羊蹄山が絶景(のはず=曇っていて下の方しか見えなかった)。教えてもらった寿司屋の「花吉」も質量ともに満足。
ホテル・リゾートインニセコ近くの牧草地
さて、北海道もいよいよ最終日。今夜、苫小牧からフェリーに乗るのだが、それまでどうするか、ということで、洞爺、倶多楽、支笏の3湖を制覇することに決定。真狩で水を汲んで、留寿都を通って、まずは洞爺湖へ。
洞爺湖
次はオロフレ峠を越えて倶多楽湖へ。途中、雨が降りだし、やっと着いたと思ったら、湖畔に出られるポイントにあるレストハウスには「敷地内ペット不可」の看板が(怒)。一瞬、3湖制覇断念かと諦めかけたが、敷地外の駐車場側を探すと水辺に下りられる場所があったので、そこからしぶとく水辺へ。2湖目制覇!
倶多楽湖
最後はかなり遠回りして意地で支笏湖へ。ここは3年前の夏、骨折休養明けに鹿児島から札幌に大遠征して優勝し、そのあとに立ち寄って泳いだ想い出の地なのである。3湖達成、バンザ~イ(笑)
支笏湖
濡れた体を芝生広場で乾かしてから苫小牧港へ。久しぶりの支笏湖畔はずいぶんきれいに整備されていてびっくり。
さよなら、北海道。またねん!
支笏湖畔
太平洋フェリー「いしかり」のペットルーム
出港2時間前に苫小牧港に到着すると既にかなりの混雑。急いで手続きをして乗船する。今度のペットルームは船内ではなくデッキ上の物置のような建物。一見、なんじゃこりゃという感じだが、夜中を除いて出入り自由でエアコンも完備。特に問題はなかった。
ただ、備え付けのケージが6個しかなく、受付の早いもの順。若干遅かったので、すでに5個が埋まっていた。車に残すという手もあるが、車載スペースは空調がない。冬ならばいいが、夏なので暑くなるかもしれない。結局、もねはペットルームの備え付けケージに入れ、ココは持ち込みケージをペットルームの空きスペースに置かせてもらうことにした。
乗っているのはチワワやシーズーなどの小型犬がほとんど。大型犬だとフェリーの旅もなかなか苦労しそうだなあと感じた。
デッキ上ペットルームの利点を活かし、出港時にもねココと一緒に北海道に別れを告げる。長いようであっという間だったなあ。また来れるといいなあ。今度はほかの季節にもねココと来てみたいなあ。
ペットルーム前のデッキ
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【8/13】
↓
(フェリー)
↓
仙台
↓
自宅 |
休み最終日。午前9持20分ごろ仙台港到着。下船にずいぶん時間がかかった。
下船後、目の前の公園でしっこしてうんちして、ディスクでちょっと遊んで、東京へ出発。東北道の下りは大渋滞だったが、上りは交通量は多いものの流れはスムーズ。渋滞に引っ掛かることもなく、無事帰宅できましたとさ。 |