確定できないが「ほぼ癌ではない」(^o^)

昨日は動物病院ダブルヘッダー。

もねさんはわきの下の傷の縫合のため、かかりつけ医へ。
ココちんは、膀胱移行上皮癌ではないことを確定させるため大学病院へ。

で、ココちんがまたしても予想外のことをしてくれた。
検体を取るために全身麻酔をかけて太い針をお腹に刺したのに、なんと検体取れず!
この結果、病理検査による確定診断はできないままとなってしまった。
CTなどほかの検査で、「ほぼ間違いなく悪性腫瘍ではない」となったから、まあいいけどさ(^^;)

まず、朝、もねさんをかかりつけ医に搬送。
こちらは傷の表面の治りの悪い組織を取り除いて縫合するだけ。
治療を待つ間にもねさんが「あ゛~」とか「う゛~」とかうるさかったら、「水っ!」か「寝返りっ!」か「撫でれっ!」なので適当にヨロシクとお願いしてお預けに。

20121017-130322
朝食抜きでゲッソリしたココちん(^^;)
昼からはココちんを連れて大学病院へ。

この日の目的はCTと生検だが、全身麻酔をかけるため、まずは血液検査から。
結果は全く問題なし。CRPも0.1に低下していた。

予定通りCTと生検を行うことになり、待つこと3時間。
説明のため診察室に現れた獣医師は開口一番、「太い針をブスブス刺したんですけど、(検体を)取れませんでした」。
「ブスブス」という表現がちょっと気になったが(^^;)、それは置いといて…
通常ならば刺した針の中に細胞が入るはずなのだが、ココちんの膀胱付近のデキモノは硬く線維化?していて、うまく取れなかったとのこと。
リスクゼロではない全身麻酔までしたのに、検体が取れないのでは目的の病理検査はできない。
「なぬ~?!」と思ったが、「癌ならば細胞が針にポロポロ入るはず。細胞が取れなかったことは、むしろ癌ではない可能性を示している」との説明にひとまず納得した。

ココちんの赤裸々なCT画像
続いてCTの結果説明へ。
モニターに映しながら、「他の臓器への転移見つからず」「リンパ節転移もなし」と、まずは癌ではない可能性を補強する良い材料。
問題の膀胱内のデキモノについては「CTで見る限り、これは膀胱を外側から内側に押している」と獣医師。
やはり、避妊手術の断端にできた肉芽が大きくなった可能性が大で、病名としては「無菌性脂肪織炎」か「無菌性肉芽腫」とのこと。
以前は手術で使った縫合糸に対する免疫反応が原因と言われていたが、最近では手術そのものが刺激となった免疫異常との見方が強いらしい。

ということで、「100%とは言えないが、膀胱移行上皮癌ではないとみて間違いない」との結論に\(^o^)/

ただ手放しで喜べるわけではなく、デキモノによって頻尿などの排尿異常が起きていることに変わりはない。
造影剤を入れてみたところ、膀胱へ尿が流れにくくなっいる右腎は水腎症を起こしており、これ以上デキモノが大きくなると機能を失う可能性が高い。
左尿管もわずかに太く見え、負担がかかっている可能性がある。
ただ、腎臓は2つのうち1つが正常ならば問題なく、左腎そのものは今のところ問題ない。
しかしこちらも、デキモノが大きくなってくると影響を受ける可能性はあるとのこと。

で、提案された選択肢は、

  1. ステロイドを続け、デキモノの大きさや右腎の水腎症の程度などを経過観察する
  2. 開腹手術で右腎からの尿管を膀胱の別の場所につなぎ変えて流れを良くする。同時に、可能ならばデキモノを取り除く

―の2つ。

ステロイドが効いてデキモノがほとんどなくなるケースもあるらしい。
だが、ココの場合は線維化しているようなので、効いてもあまり小さくならないかもしれない。
開腹手術には11歳という年齢が微妙。
手術までしなくても、腎臓が1つ機能していれば、天寿を全うできる可能性はかなりある。
右腎の水腎症が悪化した場合、開腹手術以外の手段として、経皮的に尿管内にステントを留置する方法もある。

…などと考え、直ちに開腹手術はせず、当面はステロイドを続けて経過観察することにした。
デキモノが大きくなったりしなければ、ステロイドを少しずつ減らす方針。

次回は2週間後に大学病院でエコーで経過観察。
そのままいけそうなら、その後、かかりつけ医での経過観察(月1ぐらい?)に移行する予定。

そうこうするうちに外では雨が降り出し、「ありゃ大変、遅くなっちゃった」と、もねさんを迎えにかかりつけ医へ。

到着すると、もねさん、「いい子にしてましたよ~♪」とカートに乗せられて登場。
処置は問題なく終了していた。
皮膚を寄せて少し小さくなっていると思われるが、傷跡は長さ2cm弱で4針縫ってあった。
変に化膿したりしなければこれで大丈夫だろう。
順調ならば10日ぐらい後に抜糸の予定。

ということで、このところのバタバタはこれでおしまいにしてほしいな♪

 

【10/19追記】

9月16日に大学病院で採取した検体の細胞診報告書のコピーをもらった。
それによると、「診断:慢性炎症および線維芽細胞増殖;出血」となっていた。
難解なので分かりそうな場所だけ抜粋すると、

「6枚のスライドの評価を行った。
中等度数の紡錘形細胞などがみられる。
紡錘形細胞は…異形性はなく、おそらく線維芽細胞を示唆する。
病原体は見られない。
コメント:異形細胞や病原体は見られなかった。…」

ってことで、「あれ~っ、癌じゃないのかも?」となったもよう。

2 Replies to “確定できないが「ほぼ癌ではない」(^o^)”

  1. まだまだ心配は尽きないでしょうけど、ココちゃん良かったですね♪
    もねちゃんも酸素が正常になったようですし、14歳の誕生日はすぐそこですね♪

    もねちゃんもワンでもクーンでもなく「あ”~う”~」なんですね。
    ロビンも全く一緒です!
    念仏を唱えるように「あ”~う”~」ってうるさいんですよ(^_^;)

  2. 人生、山あり谷あり。
    犬生もまた同じ、ですね。

    それにしても「あ”~う”~」はこの一族共通なのか(汗)
    夜、添い寝すると、最初静かでもしばらくすると「あ”~う”~」
    うるさいので離れて寝ると、さらに「あ”~っ、う”~っ!」です(-.-;)

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